モラハラ夫に離婚を切り出すのが怖い方へ

目次
当事務所に離婚相談に来られる方の中には、
「別居や離婚を切り出すとモラハラ夫が何をするかわからないので怖い」という理由で、
別居や離婚を決意できずにいる方も多いです。
しかし、現に別居を開始している夫婦は、必ずしも別居について事前に夫婦間で話しあっているわけではありません。
別居について話をしないまま夫婦の一方が家を出て別居を開始するケースは実際多くあります。
そのため、そもそも別居することを事前にモラハラ夫に伝えなければならないわけではありません。
むしろ、モラハラ夫が離婚をしたくないと考えている場合は、別居しようとしていることをモラハラ夫に知られてしまうと、別居を妨害される可能性もあります。
当事務所では、別居のやり方をアドバイスしたり、モラハラ夫宅からの引越に精通した業者をご紹介したりすることができます。
悩まずにご相談されたほうがよいでしょう。
別居前に弁護士に依頼されれば、別居後の離婚協議を全て弁護士が行うことになります。
そのため、別居後に弁護士からモラハラ夫に対して離婚を切り出し、離婚協議を開始することも可能です。
その場合、弁護士がモラハラ夫との交渉窓口となりますので、別居先をモラハラ夫に教える必要もありません。
離婚を切り出す前に、まずは物理的な安全(別居)を確保することが最優先です。「勝手に家を出たら不利になるのでは?」と心配される方もいますが、そのようなことはありません。 当事務所では、法的に問題のない別居のタイミングや、持ち出すべき重要な書類(通帳や保険証など)について事前にアドバイスします。
当事務所では、あなたが家を出る際の置手紙を用意しております。また同時に弁護士から夫へ「受任通知」を送付します。これにより、「今後の離婚協議はすべて弁護士が窓口になるため、妻へ直接連絡しないように」と強く通告します。別居をしたその日から、あなたは夫からのLINEや着信にビクビクする生活から解放されます。万が一、夫があなたに直接連絡をしてきても、弁護士が「私を通すように」と毅然と対応し、あなたへの接触を徹底的に遮断します。
モラハラ気質の夫は、妻をコントロールするために別居先を執拗に探し出そうとする傾向があります。しかし、弁護士が代理人として間に入っている以上、夫にあなたの新しい住所や勤務先を教える必要は一切ありません。 居場所を完全に隠し、安全が確保された環境から、弁護士を介してのみ離婚条件(財産分与や養育費など)の協議を進めます。直接顔を合わせることも、声を聞くこともなく、離婚を成立させることが可能です。
以上のとおり、「モラハラ夫に離婚を切り出すのが怖い」という問題は、
別居前に弁護士に相談または依頼されれば解決できる問題です。
このことについて思い悩む必要はなく、離婚を先延ばしにする必要もありません。
できるだけ早く別居を開始することがモラハラ夫との早期離婚の近道となりますので、
「モラハラ夫に離婚や別居を切り出すのが怖い」と悩まれている方は、早めに当事務所にご相談ください。
Q. 夫に黙って勝手に家を出ると、「悪意の遺棄」として不利になりませんか?
A. 不利にはなりませんのでご安心ください。「悪意の遺棄」とは、理由もなく家族を見捨てて生活費を渡さないようなケースを指します。モラハラや精神的苦痛から逃れるための別居は「正当な理由」として認められるため、あなたが法的に責められることはありません。
Q. 別居先にいきなり押しかけてきたり、私の実家に行かれたりしませんか?
A. 弁護士が代理人として「受任通知」を送る際、「本人や実家、勤務先には一切直接連絡・接触しないこと」を強く警告します。また、役所で「DV・支援措置(住民票の閲覧制限)」の手続きを行うことで、新しい住所を夫に知られないように対策することが可能です。
Q. 専業主婦で貯金がなく、別居後の生活費が不安です……。
A. 夫婦にはお互いの生活を助け合う義務があるため、別居中であっても、収入の多い夫に対して「婚姻費用(生活費)」を請求できます。別居したその月からすぐに請求できるよう、当事務所が速やかに手続きを行いますので、金銭的な不安もご相談ください。
Q. こちらに相談したこと自体が夫にバレませんか?
A. 弁護士には厳格な守秘義務があります。ご相談いただいた内容はもちろん、当事務所にお問い合わせいただいた事実が夫に知られることは絶対にありません。郵便物の送り先や連絡方法も、あなたのご都合に合わせて徹底的に配慮いたします。

寺尾 浩(てらお ひろし)
平成4年3月 一橋大学法学部卒業
平成9年 司法試験合格(52期)
離婚交渉は当事者にとって精神的につらい作業です。
また離婚は、過去を断ち切って新たな人生の一歩を踏み出す行為ですから、いつまでも過去(離婚交渉)に時間をとられるのは両当事者にとって得策ではありません。そのため、私は離婚問題を早期に解決することを重視しています。
問題を解決する方法は一つしかありません。それは行動を起こすことです。1人で悩んでいても、同じ考えが頭の中をぐるぐるするだけで、何の解決にもなりません。思い切って専門家にご相談ください。
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